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クラウド会計システムが楽で、使うべき10の理由

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クラウド会計システムが楽で、使うべき10の理由
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急速に利用者が増えているクラウド会計ですが、

どこがいいのか?
なぜ、急速に増えているのか?
おすすめする理由は?

 

私は、同じ事をするなら、
楽にいいものを使いたいという考えがあるので、
そういったものは積極的に使っていっています。

 

今回のクラウド会計はまさにそれです。

 

● クラウド会計の導入を考えている人へ
クラウド会計導入特別プラン

● サービス内容や料金
サービス案内

● クラウド会計に連動しているクレジットカード決済
Square(スクエア)のPosレジを利用し、クレジットカード決済を簡単に行うには?

 

クラウド会計システムを使うべき10の理由

 

私は次の10の理由からクラウド会計をおすすめします。

①銀行やクレジットカードのデータを自動で取り込みできる。

 

今まで、インストール型の会計ソフトだと手入力していた
月日・摘要・入出金の金額を自動で取得することができます。
インターネットバンキングを使う事で仕訳に必要なデータの大部分を取り込んでしまいます。
クラウド会計と呼ばれているものの一番の特徴です。

 

想像するだけでも楽になることは分かると思いますが、
体験すると一層その楽さが分かります。

 

本当に作業が減るので、遊んでいる感覚さえもあります。
主要な銀行はもちろん、ネット銀行や信用金庫・地方銀行など、
ほぼカバーされています。

 

また、クレジットカードも連携させることで、
データを自動取得できますので、
現金支払いをクレジットカード払いに
する事で手入力部分がほとんどなくなります。

 

② 勘定科目を自動提案

 

銀行からのデータを取り込む事で、取引内容を取得できるので、
その内容から勘定科目を提案してくれます。

 

これがまた頭が良く、どんどん学習してくれます。
同じ内容を2回目に取り込んだときは、前に設定した科目を提案してきます。

 

さらに、科目まで入った形で取り込まれるので、
内容だけ確認して登録ボタンを押すと、仕訳が完成します。
使えば使うほど楽になっていくイメージです。

 

③リアルタイムに業績把握が可能

 

クラウド会計を利用し、自計化することで、
リアルタイムに業績把握をすることができます。

 

外出中にスマホで業績確認という事も可能です。
リアルタイムに把握しておくことで適格な経営判断につながります。

 

④データを共有できる

 

複数人で同じデータを共有することができます。
もちろん、税理士とも共有できます。

 

例えば、経営者と株主が別でデータを共有したい場合などでも
メールアドレスの登録をする事で簡単に行えます。

 

また、それぞれの人別にどこまで
使う事が出来るかを設定(管理者権限)する事ができます。

例えば入力はしないので監査のみなど範囲を限定できます。
利用者数としては社内で3人+税理士が共有できるように
基本プランに入っているパターンが多いです。

 

⑤低料金で利用できる

 

利用する会社によっても少し違いますが、
低料金で利用する事が可能です。

 

経理の時間短縮分を考えるとかなりのコストカットです。
作業量としては、最大で今までの1/5になるといわれています。

 

マネーフォワードクラウド会計

 

個人事業主(消費税別)
〇パーソナルライト 月額1,280円(年額 11,760円)
〇パーソナル    月額2,480円(年額 23,760円)
⇒クラウド請求書を利用し、枚数も多い場合
〇パーソナルプラス   ―    (年額35,760円)
⇒パーソナルに電話サポートがつきます

【マネーフォワードクラウド確定申告⇒個人事業主のプラン】

 

法人(消費税別)
〇スモールビジネス 月3,980円(年額35,760円)
〇ビジネス     月5,980円(年額59,760円)
(クラウド会計とクラウド請求書も全ての機能を利用可能)

【マネーフォワードクラウド会計⇒法人のプラン】

 

 

freee(フリー)

 

個人事業主(消費税別)
〇スターター  月980円
〇スタンダード  ― (年額19,800円)
〇プレミアム   ー (年額39,800円)

法人(消費税別)
〇ミニマム  月2,380円(年額23,760円)
〇ベーシック 月4,780円(年額47,760円)
(電子証明書連携や仕訳の入力制限・部門処理などが利用できる)

⑥ 初期の導入が楽

 

これは税理士としての意見かもしれませんが、
今までのインストール型の会計ソフトだと、
どうしてもインストールしてからデータを入れる
必要があります。

 

その場合、
お客さんのところで、
ソフトをインストール⇒データの入れかえを行う
必要があり、時間がかかってしまいます。

 

これがクラウド会計なら、
事前に登録などを済ませ、ほぼ前段階の登録ができた段階から
使ってもらえるし、
データ共有しているで、後で修正や追加なども簡単に行えます。

また、互換性もよく他ソフトからのデータの取り込みもしやすくなっています。

 

⑦飲食業は無料のレジアプリと連携できる。

 

タブレットやスマホで利用できる、
無料のPOSレジアプリ、Airレジなどと連携する事で、
売上データを簡単に取り込む事ができます。

 

Airレジはリクルートが提供していて、
ABC分析もできますし、
Squareとの連携で、クレジットカードも使えます。

 

⑧消費税の改正などがあったときにも、自動でアップデートされる。

 

消費税の増税があるので、会計ソフトを変える・・・
そういったことがなくなります。
利用者側の手続きが必要なく、無料でアップデートされるので、
管理も不要で非常に楽です。
これもインストール型だと、ダウンロードとしてインストールする必要があったりで
結構手間な部分です。

⑨macやタブレットなどwindows以外でも使える。

 

macを使っている人も多いかと思いますが、
クラウド会計は、macやタブレット、
他にもアイフォンなどのスマートフォンでも操作できます。

 

インストール型の会計ソフトではwindowsに限定されることが
多かったので、macが使えるのは大きいです。

 

⑩データがクラウド上で保存される

 

クラウド上でデータ保存が出来ているので、
データ紛失のリスクが少なくなります。

 

● クラウド会計の導入を考えている人へ
クラウド会計導入特別プラン

● サービス内容や料金
サービス案内

● クラウド会計に連動しているクレジットカード決済
Square(スクエア)のPosレジを利用し、クレジットカード決済を簡単に行うには?

 

クラウド会計の利点のまとめ

 

クラウド会計は今後も、まだまだ利用者が増えることが見込まれます。
経理作業が圧倒的に楽になる。

 

これだけで、導入する理由は十分にあります。
同じことをするのであれば、時間はかけずに
行う方がいいです。

 

日々の事ですので、膨大な時間の節約になりますし、
その余った時間を本業に回せるというメリットは大きいです。

 

仕事の『作業』の部分には時間をかけずに、
前向きなクリエイティブな事や、気付きの部分に
時間をかけるようにしていくことが重要です。

 

主要なクラウド会計を比べた記事はこちらです。
⇒ 税理士が比較!freee(フリー)VS マネーフォワードクラウド会計

 

 

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築いていくことが重要です。

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