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ビットコイン(Bitcoin)はどこで買えるの?特徴は?

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ビットコインはどこで買えるの?特徴は?
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ビットコインって聞いたことあるでしょうか?
最近結構話題にあがる事も多く、今年は仮想通貨元年といわれる事もあります。

 

仮想通貨という言葉だけでも、聞くと怪しいと感じる人が多いと思います。
ただ、今年に入ってから日本で利用する人が増えて、
ビットコインについては、割合的にも日本人の利用が一番多くなっているというのも事実です。

 

仮想通貨全体ランキングというものもあります。
時価総額での順番ですが、1位のビットコイン(Bitcoin)で3兆円を超えています。
(2017年5月時点)
ずっと独走していたのが、他のRippleなどが追い上げている形です。

ランキング

CryptoCurrency Market Capitalizations より

ビットコインの特徴

誰が作ったのか?

誰が作ったのかはっきりとはしていませんが、
日本人の『サトシ・ナカモト』さんといわれています。
2008年にインターネット上に論文を掲載したのが始まりですが、
実際にその人が誰なのか特定できていません。謎のままです。

 

普及されてきた理由について

基本的には自国の通貨が信用できない場合に、ビットコインなどの仮想通貨に換金しているという事も起こっています。
日本では考えにくい事ですが、他の国では銀行に対する信用度が低い国もあります。
そういった国では銀行の破綻のリスクが大きく、お金を預けたくありません。

ただ、日本で普及してきているのは、現時点では投資対象として購入している人が多いのではないでしょうか。

管理者がいない

ビットコインには管理者がいません。
これも分かりにくい部分の一つです。
管理者がいないという事は管理者によってコントロールされないという事です。
今までの考え方を覆すシステムです。

 

この考え方は深くて、どこにも依存しないということです。
ある意味一番公平なのかもしれません。

 

今後は、管理者がいないという事が、スタンダードに
なっていくのかもしれませんね。

 

ブロックチェーンって?

ビットコインの鍵の一つの大きな技術がこのブロックチェーンです。
先ほどの管理者がいないということにつながるのですが、
世界中のパソコンにデータを置くことによる分散型の管理となります。

 

そのすべてのデータを利用者が共有する形なので、データの改ざんが行われにくい
という事と、低コストでの運用も可能になっています。

海外送金が安くできる

海外にお金を送金するのに手数料が高いですが、ビットコインであれば安価で移動ができます。
時間にすると、10分~30分くらいが多いようでそのときの混み具合などにもよるようです。
実際私も送金したことがありますが、10分くらいのときと30分くらいのときがありました。

 

あと、24時間出来るというのも大きいです。

決済手数料が安い

お店でクレジットカードで決済した場合、利用者は手数料などはかかりませんが、店側では3~7%程度の手数料をクレジット会社に支払っています。
売上に対してなので結構大きいですよね。

 

これがビットコインを使い同じように決済すると、手数料が1%程度といわれています。
3~7%かかっていたものが、1%になれば店側もメリットがありますよね。

 

採掘をして増やす事が出来る

マイニングと呼ばれていますが、ビットコインを増やす事ができます。
ただ、通常の人が出来るわけではなく、今では高性能コンピュータをたくさん使い
電気代の安い地域で集中的に行なっているようです。

 

限度が決まっている

先ほど、マイニングで増やせるという話をしましたが、
限度が決められています。

約2,100万枚が限度です。
上限が決まっているというのもおもしろいとこです、
現状は1,600万枚~1,700万枚が発行済みで
2040年くらいに2,100万枚の限度に達するといわれています。

 

ビットコインの単価は?

1ビットコインで現状では約22万円です。
結構値動きが大きいです。
最低取引単位としては、0.0005BTCや0.001BTCなど、取引所により違いますが、
1,000円~2,000円くらいで買えます。

※2017年10月現在で1BTC=65万円までいきました。

3~4年前にはほとんど値段がついていなかったので、その時に持っていた人は億万長者もでています。

今後上がるかどうかはわかりません。
ただ、爆発的に利用者が増えたり、ビットコインが当たり前に使われる世の中になったら
かなり上がるはずです。
現状のビットコインの時価総額としては、3兆円を超したくらいです。

 

日本の上場株式の上位の1社分くらいです。
トヨタ自動車が日本のトップで21,2兆円の時価総額なので、
その7分の1です。
これを見てもまだまだ伸び幅があるのは分かります。

 

※仮想通貨は、基本的にはハイリスクハイリターンです。
投資する場合は自己責任でお願いします。

 

どこで買えるの?

仮想通貨交換取引所で購入ができます。
私も次の3つの取引所はアカウントを作っています。
買う場合には、色々な取引所で少しずつ分散する形で投資することで
リスクが抑えられます。

※取引所自体が続くかどうかというリスクもあるので

ビットフライヤー

ビットコインでは、国内最大手です。
大手の企業や銀行がどんどん出資していますし、
ビックカメラとの提携などで、実際にビットコインでの決済も始まっています。
最近は、テレビコマーシャルも始まり勢いがあります。

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コインチェック

ビットコインはもちろん、その他の取扱い通貨の数も多いのが特徴です。
(全12種類)
あのグーグルの子会社が出資したリップルコイン(Ripple)も取り扱っています。

掲示板のような形でチャットがありますが、書き込み量が多く、
追うのが大変なほどの書き込み量で活気があります。

また、店舗への決済システムの導入もどんどん進めています。
ベンチャー企業という感じで、いいものを取り入れ対応が早いイメージです。

コインチェック

 

ビットポイント

上場会社の子会社が運営している取引所です。
安全・安心な仮想通貨交換取引所の運営という事から、
証券会社CTOを採用して証券会社水準の取引システムを構築したり、
日証金信託銀行に法定通貨を信託保全する仕組みを導入したりしています。

 

色々とビットコインの本も読みましたが、
ここを運営している社長が書いているこの本が入門編として分かりやすいです。

ビットポイント

 

 まとめ

ビットコインは今年に入って特に勢いが増しています。
日本の大手企業も、ビットコインの取引所にどんどん出資していますし、
期待感が大きいです。

 

ビットコインだけをみても1月からの半年で倍以上ですし、
リップルコインなどはこの2か月で約51倍くらいになっています。
よくわからないくらいの値動きです。

 

私は仕事柄、仮想通貨のことも知っておいた方がいいので使っているというのもありますが、
体験する事で分かることも多いです。

 

少額で行う分にはリスクも限定的なので、試しに数千円だけやってみるなど、
新しいことを『知る』というのは重要だと思っています。

 

ハイリスクハイリターンになるので、投資する場合には
余裕資金で行うことをおすすめします。

 

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会社設立を終えた後に関与させて頂いた場合に、

『なぜ株主はこのようにしたのだろう?』
『役員の決め方や、決算期はこの月の方が良かったのに』…

など、事前にアドバイスをすることにより、より良い状態や節税
となっていたのにという事が多々ありました。

事業を本格的に始める会社を作る段階でその土台部分をしっかりと
築いていくことが重要です。

大阪会社設立相談センターでは、事業を始めた後の事を想定し、
長期的な視点で会社を軌道に乗せるお手伝いをしています。

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