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継続して記録を付ける事で得られる効果は大きい!!

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継続して記録を付ける事で得られる効果は大きい!!
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何かを初めて、最初の数日は調子が良かったものの、そのまま終わってしまう事ってありませんか?
私は腹筋を始めようとして知らぬ間に終わってたり、腕立て伏せを毎日しようとして知らぬ間に終わってたりという事がよくありました。
他にもジムに行った事もありますが、4~5カ月しか続きませんでした。

 

継続するためには?

 

何かをやって継続するためには何が必要でしょうか?

 

私の場合、何かをやって継続し効果が出ているときの共通点を探すと、記録を付けているといった共通点がありました。

 

税理士の試験勉強のときの記録

 

今までで一番初めに記録を付けたのは税理士試験の勉強時間です。
毎日、日々の勉強時間の記録をつけていました。

 

税理士の資格は、20歳から10年間勉強し30歳でとったのですが、最初と最後の1年目と10年目に記録をつけていました。

 

ドラゴンボールはボールを7つ集めたら願いが叶いますが、税理士試験にはいろいろと科目があって(合計11科目)、その内の5科目に合格したら税理士になれます。
受験に専念していても年に2科目くらいで受ける人が多いので、結構時間はかかる資格です。

 

 税理士試験1年目

 

大学3回のとき、周りは就職活動をどんどん初めていたのですが、私はやりたいことが見つかってなかったので、とりあえず3回生の秋頃から簿記の勉強を始めました。

 

その簿記の延長線上に税理士資格がある事を知って、調べてみると独立できる資格というのでこれだと思いました。就職して嫌な上司にあたって、その下でずっと働く事になると嫌だったので、独立できるというのは魅力でした。

 

 

 

そして、すぐに申し込みをし1月から税理士の勉強を始めました。
1年目のときに、資格の学校の先生から
『1月から簿記論・財務諸表論の2科目やる人は週に40時間は勉強して下さい』

 

と言われそのペースを必死で守って勉強していました。
(通常は、9月から資格の学校の授業が始まって、翌年の8月に試験を受けるといった感じです)

 

手帳に勉強時間をメモっていたのですが、大体週に40時間は超えていました。
1年目は大学3回~4回のときだったのですが、単位もぎりぎりで大学もいかないとダメで、平日は大学に行ってから専門学校で税理士の勉強、土日はバイトと税理士の勉強、たまに遊ぶくらいという感じで集中していました。1~2回のときの清算をしていた感じです。

 

 

1年目は結果として1科目合格だったのですが、1年目の途中から始めたという事もあったので、ほっとしたのを覚えています。そこでペースが出来て、2~4年目は1科目ずつ合格できました。

 

税理士試験の2年目以降の時間管理

 

2年目以降は時間の管理はしていませんでした。
2科目合格時点で税理士事務所に就職し、1年に1科目ずつ合格し4科目まできてあと1科目というところで、つまづきました。

 

5年連続不合格

 

5年連続不合格

 

そこから5年連続不合格という事で、今考えると勉強は流していたように思います。
よくいえば仕事に集中していたということで・・・
あと1科目だし、最低限で受かればいいかみたいな感じでした。

 

税理士試験10年目の時間管理

 

最後の10年目は2科目を受ける事にし、かなり気合も入れ直し時間の管理も始めました。
2科目合格すると6科目になるので1科目多いのですが、それほどこの10年目を最後の年にする意気込みでした。

 

勉強時間が一番多かったかどうかは分かりませんが、多分この最後の年が一番ストイックに勉強した年でした。
その前の試験が8月に終わってほぼ駄目なのが分かっていたので、試験終了後から勉強を始めていました。

 

勉強時間としては、年内は大体月に100時間ちょっと。
年明けからは1~3月が130~160時間。
4月から試験前までは180~235時間

 

仕事しながらなので、本当に仕事以外は勉強という感じです。
歩きながらも頭の中は理論を回してたり、トイレに入ったらここまで覚えるなどし、睡眠時間も削ってました。
結果としては、両方合格とはいかなかったのですが、1科目は会心の出来で合格できました。
落ちた1科目も惜しいところでした。

 

税理士試験の勉強時間の記録を付けた結果

 

記録を付けたことで、勉強時間が増えました。
数字で見える事は大きいです。
1年目のペースを作れたのも記録を付けてた事が大きいですし、最後の年に合格できたとのも記録を付けてた部分が大きいです。

 

記録を付ける事で、昨日よりも少しでも多くという意識や、先月や先週よりも少しでも多くしたいと思います。
本気でやりたい事がある場合は記録を付ける事がをお勧めします。

 

体重の記録を付けて14キロ痩せた。

 

体重の記録を付けて14キロ痩せた。

 

この税理士試験を合格したときは、他のところでは我慢をあまりしないようにしてたのもあって、体重もMAXで88キロくらいになっていました。

 

23歳くらいまではどれだけ食べても太らずで62~63キロだったんですが、事務所で働くようになって運動をあまりしなくなったのと、そのときに煙草もやめたのもあって徐々に増えていっていて、最後の10年目の年の80ちょっとからぐっと増えました。

 

体重の記録をつけた方法

 

やったのは、毎日寝る前に体重をはかって折れ線グラフの紙に記入するだけです。
あとは、お菓子などの間食をやめたのとご飯のおかわりをやめてました。
特別運動などはしていなかったです。

 

やっぱり毎日体重計に乗ってその記録を付けると意識が変わります。
それが継続に結びついたんだと思います。

 

半年から1年くらいでマイナス14キロ

 

これだけで最初の半年から1年くらいの間に14キロ減って74キロくらいになっていました。
紙が残ってないんではっきりは分かりませんが、半年くらいまでにぐっと10キロ以上は体重が減った記憶があります。
そこからはちょこちょこといった感じで。
ちなみに、そこから6~7年たっていますが、今は70後半くらいです。

 

記録を付ける効果のまとめ

 

記録を付ける効果のまとめ

 

記録を付けている時間があるならその分を勉強に回したらとかいう考えもあるかもしれません。
そこまでモチベーションを高く持てればそれでいいかと思います。
ただ、私は記録を付ける事で高いモチベーションを維持することが出来ました。

 

 

確実に付けていなかったら勉強時間は減っていましたし、体重もそこまで減らなかったはずです。
これからも本気でやる事があったら記録を付けるようにします。

 

 

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